冬虫夏草の抗癌性メカニズムには、一般的に免疫増強、癌細胞増殖抑制、抗酸化、抗炎症、血管新生阻害などの要素が有ると過去の資料論文などで報告されています。そしてこれら成分の強さを知る一つとして癌細胞増殖抑制(阻害)試験があり、この結果から延命効果の有無を推測することができます。
弊社(BGサイエンス)が実施した、肝臓癌を試験体に用いた増殖抑制試験(下写真)を見ると、増殖抑制というよりも、癌細胞の殆どが明らかに消滅しているように見えました。ということは(以下全文で「BGS」は割愛する)冬虫夏草が含有している成分に、癌細胞をアポトーシス(プログラムされたされた細胞消滅)が向上する成分が有るのではないかという期待がかかります。
もしも冬虫夏草の成分によって癌細胞がアポトーシスされるなら、血も流さず痛みもなく副作用もなく癌細胞が消滅するのですから、癌罹患者にとっては夢のまた夢のような話しになります。
そこで、癌細胞を阻害する成分についての資料論文を閲覧し検証しているのですが、アポトーシスも含めて抗がん活性が期待できる成分は、概ね下記の8グループ有ると思われました。
しかしながら、いずれも個々の成分としての抗がん活性は微々たるもの(摂取量から見て)と思われ、よってこれら冬虫夏草が含有する成分が寄せ集まって相乗効果となることから人体が本来持ち合わせている「自然治癒力」を呼び起こし、アポトーシスを高めているのではないかと思われます。
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