日本に癌が異常に増加しているのは何故でしょうか、アメリカで癌が減少傾向にあるのは、何が違うのでしょうか? |
これら異物が癌細胞を作りだす要因になることは、周知の事実です。 確かに厚労省では食品許容基準を設け指導していますが、問題は化合添加物を混入する製造者だけでなく、これを見て「美味しそう」と判断して買う側にも有ります。他にも辛子明太や蒲鉾、漬物にも食品添加物を加える方がよく売れるという現実が癌の病巣となっています。 |
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高級レストランでフランス産の超高級ワインを頼んで飲んでみると「酸っぱかった」といえば話しにならない。しかし、灼熱のインド洋を航海して運んでくるヨーロッパワインなどの醸造酒は直ぐに酸っぱくなるのが当たり前。 |
でも「それでは商売にならない」からと酸化防止剤を添加して、美味しさをそのまま保持するようにしています。これら酸化防止剤の添加量は「基準値を遵守してるから大丈夫」というけど、本当に問題ないのか? ワインに添加されている亜硝酸塩の毒性は数十年に亘って論議されるが「微量だから」ということで未だに決着が付いていません。 |
過去の酸化防止剤についての論争を精査すると、毒性の多少についてが殆どで、腸内細菌の活性について論じられたものはありません。健康な腸内が、腸内細菌善玉菌であるコッカス菌やビフィズス菌など乳酸菌群が産生する「弱酸」によって維持されているから有機化合物(有機ミネラル)の分解がなされているのだ、ということを理解されていない方々の論議のようです。 |
青酸カリ入りのワインは如何ですか? |
水産加工品やハムソーセージなどの食肉加工品(発色剤)、ワインや日本酒(酸化防止剤)などに添加される亜硝酸ナトリウムや亜硝酸カリウムの毒性は、左のとおり猛毒といわれる青酸カリと大差がないほど微量で致死量に至ると言われています。 |
青酸カリは耳かき1杯で成人が死に至るほどですから、食品製造者が個々の許容量を守ったとしても、サラミと漬け物でワインを飲んだ場合、サラミの酸化防止剤・発色剤、漬け物の酸化防止剤、ワインの酸化防止剤も加わって許容量を軽くオーバーしてしまいます。その上にソルビン酸K・合成ビタミンCが加わるのだから、腸内は酸化防止剤だらけになって腸内乳酸菌が住める環境ではなくなってしまいます。 |
ハム・ソーセージの他、非常に多くの加工食品に酸化防止剤として合成ビタミンCが添加されます。消費者のイメージとしてはネーミングからしてクオリティの高さを感じるので急速な広がりを見せていますが、本当に問題ないのでしょうか? |
合成ビタミンCと天然ビタミンCのどこが違うのか、腸内乳酸菌は大丈夫なのかという疑問について調査中ですが現時点では言えることは、天然ビタミンC(上右写真:アセロラ)は細胞に保存されてますが合成ビタミンCは細胞に保存されずに血液中からすぐにオシッコで排出されること。天然ビタミンCは腸内細菌を増殖させるが、合成ビタミンCは酸化させない腸内環境を作って腸内乳酸菌の活動を阻害させる。この違いだけは間違い有りません。 |
大ヒットした「失楽園」の主演を演じて「私の血液はワインよ」と言い放つほどワインを愛した女優・川島直美さんが亡くなられたことには、強烈な衝撃を受けました。魅惑的でオシャレなワインには、表のオシャレ感覚とは似ても似つかぬ怖ろしい裏の顔が有ることをご存じなかったのでしょうか。 |
川島さんの他にも、有名芸能人はワイン好き。有名になれば高額なギャラを稼いで、フランス産の高級ワインやシャンパンを「一晩に数本あけた」とステータスを誇示しているのかも知れませんが、その時こそ、腸内細菌が失活して癌のリスクが高まっていることを気づかねばなりません。 野菜に付着した残留農薬は重金属、外国産ワインに添加された酸化防止剤は猛毒化学物質ですから、これらがペルシャ絨毯にまかれた砂のように、腸絨毛の谷間に蓄積して癌の因子を増産して身体中にばらまいていることを、よく理解しなければなりません。 |
癌は老人病と言うけれど |
表は厚労省統計から抜粋した年代別の癌罹患率です。60才から急速に増加して80才台になると3人に1人が罹患、これから見て国立医療機関は「癌は老人病」という見解を発表しました。 |
国立がん研究センターの見解は間違いではないのですが、もう一歩踏み込んで、何故、老人が癌になるのかということも考えてみる必要があります。加齢とともに増加するもの減少するものの中に化学物質が老人の体内に蓄積して増加するという事実と、化学物質の摂取過剰から腸内細菌が減少しているという2つの要因が、加齢とともに癌が発生するという事実となっているのではないでしょうか。 |